オタクの壁打ち

今は主にアマプラオリジナルアニメ『ハズビン・ホテルへようこそ』の話をしています

コケにされるアラスター【Hell’s Greatest Dad感想】【ハズビン・ホテル】

シーズン1エピソード5「パパ対パパ」より

チャーリーの父ルシファーと、なぜかアラスターがチャーリーのパパの座を巡って争うミュージカルシーン「Hell’s Greatest Dad」の感想です

アラスターの話しかしてません

 


www.youtube.com

こちらが「Hell's Greatest Dad」のシーン

 

アラスターをコケにしようとしてできてないのがヴォックスで、
本当にコケにしてるのがルシファーだと思う

アラスターにお酒を注がせ、フライパンの上で転がし、生首料理にするルシファー

 

フライパンの上で睨んでくる小さいベスト姿のアラスター…

尻もちをつくアラスター…

フライパンを返され、べしょっ、とうつ伏せに倒れるアラスター…

あんなに強い強い言われてて、常に余裕綽々だった人物がよ

不利な状況に追いやられて、成す術はないがせめてもの抵抗で睨んでくるみたいな

笑顔は崩していないものの、釣りあがった眉や、歯茎が見えるほど食いしばった悔しそうな口元から「この野郎」と思っているのがわかるよ

 

アラスターが、イメージ映像とはいえ、他人からこんなにちっぽけに扱われるなんて

不服そうにお酒注いだり、突然引っ張られてびっくりしたり…

「悔しい」という感情を抱いているアラスター…

 

お酒を注ぐアラスター、吹替では「バイト」と表現されているけど、英語版では「busboy」(バスボーイ)って言ってて、これは男性の給仕助手のことで、レストランで食卓を整えたり、ウェーターの手伝いをしたり、皿を片付けたりする従業員のことだそう

最初に見た時はウエイターかと思ってたのに、実はウエイター以下の存在をやらされていたとは…

 

アラスターが、イメージ映像とはいえ、他人からここまで徹底的(今までの中では)にコケにされるなんて思わなかったよ

 

曲が始まる直前に滑り降りてくるルシファー、を見るアラスターが棒立ちでゴミを見るような目をしてんのが面白すぎる

 

アラスターの修道女コス好き
そういう、突然衣装変える感じがバッグス・バニーみたいで好き

 

It’s a little funny, you could allmost call me
Daaaaaaaaaad

(それならそうさ こう呼んでよ 「パパ」)

の煽り具合クソ好き
個人的には英語版の方が煽り度が高く感じる

 

「Sadly, there are times a birth parent is a dud」(血の繋がりがすべてじゃないさ)でサムズダウン👎するアラスター

字幕だと「実の親がクソな場合は 仲間に頼るといい」って、
アラスター、「クソ」って言ったが
「dud」(駄目な人、役に立たない人、役立たず)がそこにあたると思われる

 

もうこのミュージカルシーン、好きすぎてずっと見てしまう

 

エピソード5本編の感想はこちら

qyuyuyu.hatenablog.com